SOLO'ｓ　黒船来航ジオラマ製作記４

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横浜開港150周年記念・黒船来航ジオラマ　　其の一　其の二　其の三　其の四　其の五フィギュア一覧

■小物の製作
これだけ大きなジオラマでこれだけたくさんの人がいるとなると、場景にリアリティを出すためには当然たくさんの小物が要ります。プラ板を加工したり粘土で造形して原型を製作。メタルで複製しました。


木箱や桶、米俵などなど・・・自分でもどれだけ作ったのかよく覚えていません(^^ゞ当時、献上品のお返しに米をペリー側に献上したそうですが、その運搬には力士が動員されたそうです。その怪力ぶりには水兵たちも驚いたそうで、そういう記述が残っています。

■旗の製作
接待所付近にたくさん張られている幕や旗は紙で製作し、支えはプラ棒で製作。。

	横浜湾付近では全国から藩士が集められて警護に当たっていたようです。当時の資料でペリー上陸地点の担当藩を調べ、その家紋の入った幕や旗を製作。いちいち描くのは大変だったのでプリンターで印刷したのですが、２枚を張り合わせては厚くなってしまうため両面印刷することに。そのための版下を作るのに苦労しました。小さいものだけに、少しのズレで使い物にならないので試行錯誤することに。アメリカ国旗は大量に必要だったので一気にプリント。こちらは現在の星条旗ではなく、１８５４年当時の星の数が３１個の国旗になっています。しかしあんまり小さいためせっかくの苦労も判別がつかないのが残念なところです。

■木の製作

木は市販の模型用キットを使用。プラスチック製木枝に接着剤を付け、専用のスポンジを付けて作るのですが、雑に作業するとカッコ悪い木になってしまいます。1本1本枝ぶりやバランスを考えながら丁寧に作業して数十本の木を製作しました。

■馬の製作

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