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   横浜開港150周年記念・黒船来航ジオラマ   其の一 其の二 其の三 其の四 其の五 フィギュア一覧
   

■ギャラリー

■会場の様子
この展示は横浜人形の家の横浜開港150周年イベントの一環として行われたものです。期間中は観光客や親子連れ、カップル、外国人観光客など沢山の来館者が訪れました。平日はケースを被せて展示していたこのジオラマも土日は開放してミニチュアペイントのワークショップを催して、小さな侍や江戸時代の人々のフィギュアを塗ってもらい、ジオラマの好きな場所に立ててもらいました。子供からお年寄りまで多くの方がこのペイントに協力してくれて現在のかたちになっています。
イベント開催当初は寂しかったこのジオラマも、 最終日には皆様のお陰もあって右のようににぎやかなものとなりました。集団でペイントを楽しむ観光のおば様達、孫を連れたお祖母さん、子供に教えながら一緒に塗るお母さん、塗りたいとせがむ子供に付き合わされたのに一番夢中になって塗っているお父さん、観光の思い出に塗っていく外国人の方々は特にお国柄が出て面白かったです。華やかなチマチョゴリ風にペイントする韓国人、中国人、ジオラマに大喜びではしゃぎまわるフランス人一家(子供5人!)ご協力下さった方々に心より感謝致します。
このイベントの終わり近くには館長でもある俳優の石坂浩二さんもお見えになられてペイント体験をして下さりました。中央の青い帯の女性が石坂さんがペイントしたものです。さすが飛行機モデラーだけあって手慣れたもの、時代劇にも数多く出演されているだけあって色味もリアルで渋いながらも粋な配色です。

■最後に
結果、ジオラマに登場するフィギュアの数は2000を超えるほどになったように思います。(正確な数は数えきれませんでした、すみません) そのうり米兵の数が1000近く(これは妻が全て塗りました)、江戸時代の人々の数は1000以上。ワークショップ開催中の会場では妻がひたすら塗って数をかせぎ、あとは事前に協力してくれた有志と会場を訪れた方々が塗ったもの。ペイント体験して下さった方には左のようにサインをしてもらったのですが、その数ざっと600人を超える人数で。合計2500体くらいにはなるのではと思います。協力して下さった皆様、重ね重ねありがとうございました!
また、一緒に展示に参加して下さった方々にもお礼申し上げます。人力車に乗った和服美人を製作したフィギュア造形師の新間氏、ペリー提督のディフォルメフィギュアを製作した商業原型師の田中氏、プロの特撮映像作家の宮本拓氏と、この時代の捕鯨を描いた「白鯨」のエイハブ船長と幕末の志士のメタルフィギュアを展示したペインターの豊田氏、現在の横浜の様子をペリー人形と撮り歩いたカメラマンの渡辺氏。特にぺインターの豊田氏は会場でヒストリカルフィギュアの実演をして来場者の注目を集めていました。また映像作家の宮本拓氏はこのジオラマの映像を使用して「歴史の波頭〜ペリー来航と開国〜」というドキュメンタリー映像を制作。開国の歴史がドラマティックな演出で紹介され、多くの来場者がその映像に見入っていました。皆様本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました!


■ジオラマ動画 Movie

黒船ジオラマ(2. Aug.09)
黒船ジオラマ4(6.Sep.09)
フィギュアの配置

オマケ 
現在このジオラマは横浜人形の家のフリースペースにて展示されています。
無料で見られるスペースですので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

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